💰 貯金1000万円から始めたNISA投資体験記|【第21回】信じて待つ勇気と、リスクと向き合う覚悟

投資

投資を始めてわずか数か月。

500万円という大金を宇宙関連ファンドに投じた私は、

毎晩のように「S&P Kensho Space Index」の値動きを眺めていました。

数字が上がれば安堵。

下がれば心がざわつく。

信じて待つ勇気と、リスクを直視する冷静さ

その二つの間で揺れ動く、苦しくも忘れられない時期でした。

🌙 信じたい気持ちと、判断できない現実

含み損が130万円を超えた頃、

「もう売るべきかもしれない」と何度も思いました。

けれど、同時に「ここで手放したら全てが無駄になる」という思いもあった。

信じたい。

でも、判断できない。

そんな矛盾した気持ちを抱えながら、

気づけば夜通し、画面の数字を見つめていたこともありました。

投資を始めたばかりの自分にとって、これはまさに心の耐久レースでした。

🧭 損切りは「逃げ」ではなく、戦略

この経験を経て、私は学びました。

損切りは“負け”ではない。

むしろ、冷静な判断を保つための戦略の一つです。

「5%下がったら手仕舞う」

「30%下がったら見直す」

そういった**“ルール”を自分の中に持つことが、リスクと向き合う第一歩。**

私が最終的に利益を得られたのは、結果的に“待てたから”です。

けれど、それは偶然に過ぎません。

あの時、どこでどう動くべきだったのか——。

今ならもう少し冷静に、自分の資金を守る判断ができる気がします。

🪞 リスクは「避ける」より「受け入れる」もの

投資の本質は、利益を得ることだけではありません。

自分の心理を知ること

どこまでの下落なら耐えられるか、どんな状況で焦るのか。

リスクを完全に排除することはできません。

だからこそ、自分の中の“限界ライン”を理解し、受け入れることが大切なのだと思います。

「恐怖」と「欲望」は投資家の両輪。

どちらかに傾けば、必ずバランスを崩す。

長期投資を続けていく上で大切なのは、恐れを自覚したうえでどう動くかです。

📝 まとめ

  • 投資には「信じる勇気」と「冷静な判断」が両立してこそ意味がある
  • 損切りは逃げではなく、感情に流されないための戦略
  • リスクは排除するのではなく、受け入れて向き合うもの
  • 経験を重ねるほど、判断の軸が少しずつ磨かれていく

🔜 次回予告

リスクを恐れず投資を続けるためには、**「入金力」**も重要です。

次回は、投資に回す資金を生み出すために私が考えた「節約とお金の使い方」について。

無理のない節約こそが、長期投資を支える力になると感じた話をお届けします。

🗓 本ブログは毎週【月・木】に更新中です。

ぜひブックマークして次回も読みにきてくださいね。

📚 応援クリックしてもらえると励みになります!👇

ブログランキング・にほんブログ村へ PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました