🚀 貯金より、投資に回すという選択
実は、貯金1000万円とは別に何かあった時のための資金として400万円を別口座に残していました。
「これ、そのままにしておくのもったいないな」──そう思い始めたのがきっかけでした。
どうせならお金にも働いてもらいたい。
そう考えるようになって、自然と投資のほうに意識が向いていきました。
💡 IPO投資という誘惑
性懲りもなく、個別株での失敗を取り返したくて、当時はIPO投資にも挑戦していました。
上場直後の株を買えば利益が出る──そんな淡い期待を抱いていたのです。
証券口座にはまだ個別株に挑戦した時の500万円が残っていて、何度もIPOに申し込んだけれど、結果はすべて落選。
チャンスを待つ間、資金はただ眠っているだけ。
「このまま置いておくのはもったいない」
そう感じていたときに、あるテーマ型ファンドの存在を知りました。
🌌 宇宙産業という“未知への投資”
「今後伸びる業界って何だろう」
そんなことを考えながら調べていくうちに、心が惹かれたのが宇宙産業でした。
米国のアルテミス計画。
NASAが再び月を目指し、民間企業が火星開発に参入する。
まるでSF映画のような世界が、現実になりつつある。
そして、こんな記事を読みました。
世界経済フォーラムによると、2023年時点の宇宙ビジネスの市場規模は約3500億ドル。
2035年には1.8兆ドルに達すると予測されており、年平均9%の成長。
世界のGDP成長率の約2倍のスピードで拡大している。
この数字を見た瞬間、胸が高鳴りました。
「夢のある分野だ」と、単純にワクワクしたのを覚えています。
🛰️ eMAXIS Neo 宇宙開発との出会い
いくつか候補を見ていく中で、たどり着いたのがeMAXIS Neo 宇宙開発。
指数に連動するインデックス型でありながら、テーマ型の側面もある。
「インデックスとアクティブの中間」──そんな印象でした。
同時に思いました。
この投資は、利益というより“ロマン”を買う感覚に近い。
将来どうなるかは誰にもわからないけれど、自分の投資の中に夢を残したいと思ったのです。
💰 貯金 vs 投資の比較
| 項目 | 貯金 | 投資 |
|---|---|---|
| 利回り | ほぼ0%〜0.2%程度 | 期待リターン3〜5%程度 |
| リスク | 元本割れリスクほぼなし(インフレリスクあり) | 価格変動により元本割れリスクあり |
| 資金拘束 | いつでも引き出し可能 | 売却手続きが必要・タイミングにより損失の可能性 |
| 心理的効果 | 安心感・心のゆとり | 将来への期待と不安が混在 |
当時の私は、「どうせなら挑戦してみたい」という気持ちが勝ちました。
これも、経験を積むうちにリスクを許容できるようになっていた証拠かもしれません。
✅ まとめ
• 住宅ローンの繰上げ返済より、投資による成長を優先
• IPO投資の落選続きからテーマ型ファンドへ
• 宇宙産業という成長分野に魅力を感じた
• 貯金と投資を比較し、リスクを取る決断を選んだ
リターンを求める投資から、夢と可能性を信じる投資へ。
それが、私にとって“夢枠”への第一歩でした。
この商品を結局購入することになるのですが、そのお話は第19回目で。
🔜 次回予告
NISA・iDeCo・特定口座の違いについてお話しします。
初心者がつまずきやすい「課税口座・非課税口座」の仕組みをわかりやすく整理します。
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