📈 含み益が増えて、気が緩んだ瞬間
投資を始めてしばらく経った頃、
証券口座を開くたびに評価額が増えていく時期がありました。
それまで上下していただけだった数字が、
はっきりとプラスで安定し始めたのです。
「あれ、投資って思っていたより簡単かも」
そんな言葉が、自然と頭に浮かびました。
今振り返ると、あれは完全に危険なサインでした。
😌 ルールが軽く見え始めた
最初に決めたルールは、とてもシンプルでした。
- インデックス投資を淡々と続ける
- 余計な売買はしない
- 感情で判断しない
でも含み益が増えると、
「少しぐらいならいいかも」という気持ちが出てきます。
個別株に手を出す想像。
もう少しリスクを取れば、もっと増えるかもしれないという期待。
ルールよりも、気分が前に出始めていました。
⚠️ 危なかったのは“下がった時”じゃなかった
今ならはっきり言えます。
一番危なかったのは、含み損の時ではありません。
含み益が出ていた時でした。
増えている=自分の判断が正しい。
そんな錯覚に、簡単に陥ってしまったのです。
相場が良かっただけかもしれない。
運が良かっただけかもしれない。
それなのに、少し賢くなったような気がしていました。
投資で一番怖いのは、
下落よりも「慢心」なのだと、この時初めて分かりました。
🧭 立て直せたきっかけ
踏みとどまれたのは、
投資を始めた頃に書いたメモを読み返した時でした。
「増やすことより、続けること」
「失敗しない投資をする」
その言葉を見て、ハッとしました。
私は一発当てたいわけではありません。
老後の不安を減らしたくて、投資を始めたはずでした。
目的を思い出した瞬間、
ようやく冷静になれました。
🛠 自分を立て直すためにやったこと
その日、私は次の3つを決めました。
- 証券口座を見る回数を減らす
- 新しい投資には手を出さない
- ルールを書き出して見える場所に貼る
やる気を出すのではなく、
調子に乗れない仕組みを作ることにしました。
感情で止まれないなら、仕組みで止まる。
今の自分には、それが一番効きました。
📉 調子がいい時ほど、ルールを守る
投資を始めて1年。
一番の学びは、ここでした。
調子がいい時ほど、判断は鈍ります。
含み益はご褒美ではなく、ただの途中経過。
そう考えるようになってから、
相場の見え方が変わりました。
📝 まとめ
- 含み益は実力ではなく結果にすぎない
- 調子がいい時ほどルールは壊れやすい
- 投資で一番怖いのは慢心
- 迷ったら原点に戻る
- 立て直す仕組みが最大の防御
🔜 次回予告
次回は、今回の経験を踏まえて、
含み益が出たときに初心者がやってはいけない3つのことを整理します。
調子がいい時ほど判断を間違えやすい理由と、
私が実際に「これは危ない」と感じたポイントを、学びとしてまとめる回です。
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