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銀行でNISAの積立を始めてしばらく経った頃、ふとこんなことを思いました。
「せっかく貯金が1000万円もあるのに、月10万円の積み立てだけじゃ、だいぶ遊ばせてるお金が多いな」と。
これまでは“コツコツ続けることが大事”と思っていましたが、投資の勉強を重ねるうちに、“お金にも時間を味方につける力がある” ということに気づきました。
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💡 銀行のネット経由なら、オルカンが買えると知った
5回目の記事でも書いたように、最初に銀行窓口でNISAを始めたときは、
希望していた eMAXIS Slimのオルカン は扱っていませんでした。
でも、なんとなく諦めきれず、家に帰ってから調べてみたんです。
すると──同じ銀行のネット経由なら、オルカンもS&P500も買えることが分かりました。
正直、その瞬間は気持ちが高ぶりました。
銀行窓口では買えなかった“理想の投資信託”に、同じ銀行内で手が届く。
しかも、手数料も低く、長期保有に向いている。
「これだ」と思ったのと思い、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン) と
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) の2本を自分の投資の軸に決めました。
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💭 遊ばせていたお金を“働かせる”感覚
これまでずっと銀行口座に眠っていた貯金。
もちろん安全だけど、増える力はほとんどありません。
せっかく投資を始めたなら、“お金にも働いてもらう” という考え方に切り替えたいと思いました。
そこで考えたのが、「5年で1800万円を入れきる」計画。
NISAの非課税枠は、つみたて投資枠が年間120万円、成長投資枠が240万円。
合わせて年間360万円。
これを5年続ければ、ちょうど1800万円になります。
“最短で入れる”という言葉の裏には、焦りではなく、
「どうせやるなら早く始めて、長く運用する時間を増やしたい」という気持ちがありました。
貯金をただ眠らせておくよりも、将来の自分のために働かせたい──
そんな思いが強くなっていったのを覚えています。
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📈 “早く始めたほうがいい”という確信
投資の世界では、時間が一番の味方です。
仮に年5%で運用するとしても、10年遅れて始めるだけで、
20年後には数百万円単位の差が生まれます。
この現実を知ったとき、「時間を味方につけたい」と心から思いました。
焦って一気に入れるのではなく、
計画的に資金を投じながら、“投資期間を最大化する”。
この考え方が、自分の中でしっくりきたんです。
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💬 学びと気づき
• 同じ銀行でも、ネット経由なら投資できる商品が違う
• 投資は「金額」よりも「始めた時期」で差がつく
• お金を“貯める”から“働かせる”へ発想を変えることが大切
この頃から、投資が単なるお金の運用ではなく、
「知識が行動を変えるもの」だと感じるようになりました。
知ることで選択肢が増え、選択肢が自信に変わる。
まさにそんな瞬間でした。
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🔜 次回予告
次回は「複利の力」をテーマに、時間を味方につける投資の仕組みを解説。 なぜ“早く始める”ことが資産運用のカギなのか──1800万円計画の裏にある考え方をお伝えします。
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コメント
はじめまして、仙堂智隆ともうします。
第1回から読まさせていただきました。
私も同じような経験をしました。
5年ほど前ですが、預金を預けている銀行の担当者に eMAXIS SLIM S&P500 のことを相談したところ、eMAXIS SLIM S&P500 の存在を知らなかったのです。
その銀行員はその場ですぐに調べてくれて、同じ銀行のネットでならできる、と教えてくれました。
一つ疑問に思ったのが、1000万円のうち、投資に回せる額(余剰資金)はどれぐらいでしょうか。
ずっと眠っていた預金ならば、すべて投資に回してもいい余剰資金なのでしょうか。
もしそうならば、NISA枠をいっぱい使っても、なお、余剰資金が残っていると思われるので、とりあえずNISAでない eMAXIS SLIM S&P500 とオルカンに入れておくのも一つの手段かと思います。順次取り崩しながらNISAに入れていきます。私はその方法をとっています。
あと、このまえ、銀行の担当者に S&P500とオルカンの設定来の変動をグラフにまとめたのを打ち出してもらいました。
S&P500のほうが、でこぼこは大きいけど、運用成績は常に上回っていることがわかりました。
仙堂さん、コメントありがとうございます。
第1回から読んでいただき、とても嬉しいです。
銀行員の方がその場で調べてくれたというお話、まさに自分の経験と重なりますね。
eMAXIS Slimシリーズのような低コスト商品がもっと広がるといいですよね。
「余剰資金をどう使うか」という視点もすごく参考になりました。
今後の記事でも触れてみたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。