📈 個別株投資に手を出した理由
NISAの損益がマイナスになった頃、ネット証券の口座で個別株の取引ができることに気づきました。
「短期で回して利益が出たらNISA資金に回せばいい」──そんな軽い気持ちで始めたのがきっかけでした。
SNSやYouTubeでは「初心者でも勝てる銘柄」なんて動画も多く、
自分もその一人になれるかもしれないという期待がありました。
💸 情報の波に飲まれた日々
実際に始めてみると、投資信託とは全く違う世界でした。
株価はリアルタイムで動き、1分でプラスにもマイナスにもなる。
そのたびに心が揺れ、昼休みやトイレの時間にスマホで株価を確認するのが習慣になっていました。
ニュース速報やSNSのつぶやきにも反応してしまい、
「今日は買いかも」「売り逃したら損するかも」と、気持ちが常に張り詰めた状態。
一日の終わりには、数字よりも精神的な疲れの方が大きかった気がします。
投資って、お金だけでなく“心の余裕”も試されるんだと感じました。
📚 個別株を通じて広がった知識
とはいえ、失敗だけではありません。
個別株を通じて、**「株価の裏にある企業の実態」**に目を向けるようになりました。
売上高・営業利益・自己資本比率など、これまで関心のなかった数字を読むようになり、
「企業ってこうやってお金を生み出すんだ」と気づくきっかけにもなりました。
この頃に初めて出会ったのが、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)、
ROE(自己資本利益率)、ROA(総資産利益率)といったファンダメンタル分析の基本。
また、ローソク足や移動平均線などのテクニカル分析にも興味を持ち、
チャートを眺めては“ボラティリティ(値動きの激しさ)”という言葉の意味を体感しました。
⚖️ それでも残った“見えないリスク”
どれだけ知識を得ても、感情の波はコントロールできませんでした。
「ニュースで上がる」「人気銘柄だから上がる」という思い込み。
情報が増えるほど、むしろ“自信と不安”が同時に膨らむ感覚。
個別株投資の本当のリスクは、値動きではなく情報と感情のバランスを崩すことだと気づきました。
損切りや利確のタイミングも非常に難しく、
「もう少し上がるかも」「今売ったらもったいない」と迷ううちに、
せっかくの利益を逃したことも何度もあります。
デイトレードと個別株取引を合わせると、最終的には20万円を超えるマイナス。
短期間でこれだけ減ったのはショックでしたが、同時に大きな学びもありました。
株価の上下に一喜一憂するよりも、
「自分が信じられる投資方針を持つこと」こそ最大の防御だと実感したのです。
💬 経験がくれたもの
振り返ると、あの時の焦りや失敗があったからこそ、
今は「時間を味方につける投資」を大切にできているのだと思います。
20万円以上の損失は確かに痛かった。
けれど、その痛みがあったからこそ、感情ではなく**「判断で動く投資家」**になれた気がします。
✅ まとめ
- 個別株投資は“情報の波”に飲まれるリスクがある
- SNSやニュースを鵜呑みにせず、自分で判断する大切さを学んだ
- PER・PBRなどを理解し、企業を見る目が養われた
- 損切り・利確の難しさと感情コントロールの限界を痛感
- 今では長期投資の「時間に任せる安心感」を再確認
🔜 次回予告
短期ではなく“時間を味方につける投資”へ。
次回は、積立投資で感じた「複利の魔法」と“早く始めること”の大切さをお話しします。
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コメント
こんばんは仙堂です。
株式を始めると、これまで見なかった情報を調べるようになりますね。
新聞も、社会面は読まなくなりました。
私の株式取引は、ほとんどがバイ&ホールド、少しだけスイングトレードで、時間を味方につけてます。
私の心の師匠、投資家桐谷さんの「配当と優待利回りあわせて4%以上」という教えを基準にしています。
仙堂さん、コメントありがとうございます!
投資を始めると、本当に情報の見え方が変わりますね。
私もニュースを見ると「相場にどう影響するかな?」とつい考えてしまいます。
バイ&ホールドを軸にした投資方針、とても勉強になります。
私も焦らず、長期でコツコツ続けていきたいと思います。
またぜひいろいろ教えてください!