🚀 投資した直後、眠れぬ夜が続いた
500万円という大きな金額を「夢枠」として投資してから、私はまるで別人のように毎晩パソコンを開いていました。
自分で何ができるわけでもないのに、S&P Kensho Space Indexの値動きを何度も更新。
ほんの少し上がれば胸をなでおろし、下がれば不安でため息をつく。
気づけば夜が明けていたこともありました。
投資を始めて、まだわずか2か月。
冷静な判断なんてできるはずもありません。
まさに「初心者の焦り」が心を支配していた時期でした。
📉 トランプ関税の衝撃
時期が悪かったのです。
米中貿易摩擦が激化し、トランプ関税の報道が連日ニュースで流れていました。
宇宙関連銘柄も例外ではなく、指数は下落の一途。
画面に映るグラフは、まるでジェットコースター。
最初こそ上がる瞬間もありましたが、数日後には急降下。
含み損が**50万円、80万円、100万円……**と増えていくたびに、心臓が締め付けられるようでした。
「もうやめた方がいいのでは?」
「損切りして別のに変えようか」
何度そう思ったか分かりません。
🌙 それでも画面を閉じられなかった
夜になると、また指数を開いてしまう。
上がっていなくても、見ないではいられない。
まるで、落ち着かない恋のようでした。
そんな時、日本と米国の宇宙ベンチャー企業それぞれが月着陸に失敗したというニュースが飛び込みました。
「このまま宇宙産業は沈むのか」――不安が押し寄せました。
でも同時に、どんな分野でも一度の失敗で終わるわけではないことも分かっていました。
アルテミス計画のように、挑戦を続ける国と企業の姿を信じたい。
そんな気持ちで、私は“待つ”ことを選びました。
💫 信じて待つことの苦しさ、そして希望
それから半年。
値動きは上下を繰り返しながら、少しずつ含み損が減り始めました。
やがてプラスに転じた時の安堵感は、今でも忘れられません。
「待つ」――たったそれだけのことが、こんなに難しいとは思いませんでした。
焦り、迷い、不安
それらを乗り越えた先に見えたのは、時間が味方してくれる投資の本質だったのかもしれません。
✅ まとめ
- トランプ相場で心を揺さぶられた日々
- 投資した直後の不安と焦燥
- 宇宙関連投資は波が激しいが、成長性を信じて継続
- 「信じて待つこと」も立派な投資行動のひとつ
🔜 次回予告
「夢枠」で得た学びをもとに、初心者がどんな心構えでリスクと向き合うべきかを考えます。
焦りをどうコントロールするか、メンタル面のリアルをお届けします。
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コメント
こんばんは仙堂です。
トランプ関税のころですか。あのころはずいぶん株価が下がりましたね。
売らずにがんぱって持っておられたのが素晴らしいです。
仙堂さん、コメントありがとうございます!
トランプ関税で相場の調子が良くなかった時は、何度も損切りしようと思いました。
結果的には損切りしなくてよかったと、今では思います。