💰貯金1000万円から始めたNISA投資体験記|【第51回】20年の投資で暴落が来たらどうする?トランプ関税下落で学んだ長期投資の向き合い方

投資

📉 長期投資をするなら暴落は避けられない

前回、私は20年後を見据えた資産計画について書きました。

インデックス投資を軸に、時間と複利で資産形成を続けていくという考え方です。

ただ、20年という期間を考えたとき、ひとつ確実に言えることがあります。

それは、途中で必ず大きな下落が訪れるということ。

長期投資は右肩上がりの一直線ではありません。

むしろ、下がる時間をどう乗り越えるかが本質なのだと、私はある出来事で強く実感しました。

🌎 トランプ関税ニュースで市場が下落した日

それは、トランプ関税に関するニュースが市場を揺らしたときでした。

世界経済への影響が懸念され、株式市場は一気に不安定な動きに。

指数は下がり、保有している投資信託の評価額も目に見えて減っていきました。

投資を始めたばかりだった私は、正直かなり動揺しました。

「このまま下がり続けるのでは?」

「今売らないともっと損をするのでは?」

長期投資をするつもりで始めたはずなのに、

目の前で資産が減ると冷静ではいられません。

ニュース、SNS、チャート。

気づけば何度も確認してしまう自分がいました。

😰 下落時に本当に怖かったこと

あとから振り返ると、怖かったのは含み損そのものではありませんでした。

一番怖かったのは、

**「不安に負けて売ってしまうかもしれない自分」**でした。

もし生活資金に余裕がなければ、

下落の途中で資産を現金化せざるを得なかったかもしれません。

そうなれば、回復を待つこともできません。

ここで初めて、生活防衛資金の意味を理解しました。

🏠 生活防衛資金が投資を守る

一般的に、生活防衛資金は生活費の6か月分ほどが目安と言われています。

この資金があることで、

「今すぐお金が必要になるわけではない」

「回復する時間を待てる」

という精神的な余裕が生まれます。

投資を続けるうえで重要なのは、リターンを最大化することよりも、

途中で退場しないことなのだと感じました。

現金は増えません。

でも、長期投資を成立させるための“盾”になります。

📈 下落はドルコスト平均法が生きる瞬間

市場が下がると、どうしても「損をしている」と感じてしまいます。

けれど、積立投資という視点で見ると少し意味が変わります。

価格が下がる局面では、同じ金額でより多くの口数を購入できます。

つまり将来の回復局面で、その積立分が大きく効いてきます。

インデックス市場はこれまで何度も下落を経験しながら、長期では回復してきました。

その歴史を信じて、私は積立を止めませんでした。

結果として――

1か月半ほどかかりましたが、評価額はゆっくりと戻っていきました。

あの経験が、「下落=終わりではない」と体感できた瞬間でした。

🧠 暴落時に試されるのは知識より準備

相場が荒れると、多くの情報が飛び交います。

予測、分析、強気論、弱気論。

どれが正しいのか分からなくなります。

でも実際に必要だったのは難しい分析ではありませんでした。

  • 投資資金と生活費を分けているか
  • 長期前提のルールを決めているか
  • 感情に流されない仕組みがあるか

つまり、暴落時に試されるのは知識ではなく事前の準備でした。

🌱 長期投資は「待つ力」を育てる

投資を始める前は、利益を出すことが重要だと思っていました。

しかし今は少し考えが変わりました。

長期投資とは、

上手く売買することではなく、待てる状態を作ることなのだと思います。

トランプ関税による下落は怖い経験でした。

でも同時に、長期投資の本質を教えてくれた出来事でもありました。

暴落は避けられません。

けれど、備えがあれば乗り越えられる。

20年という時間を味方につけるために、必要なのは未来予測ではなく、続けられる仕組みなのだと感じています。

✅ まとめ

  • 20年投資では暴落は必ず起きる前提で考える
  • トランプ関税下落で「感情の揺れ」を実体験した
  • 本当に怖いのは下落ではなく途中売却
  • 生活防衛資金(目安6か月分)が長期投資を支える
  • 下落局面こそドルコスト平均法が活きる
  • 長期投資で重要なのは予測より継続

🔜 次回予告

次回は体験談に戻り、

投資の中で私が経験した判断ミスと向き合った出来事について書きます。

順調に見える投資の裏側にあった、リアルな失敗談です。

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